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私は一応アートセラピストの資格もち。
と言っても、今のところちょこっとワークショップしたくらいですが、ユングをベースにした日本発の「風景構成法」など、そこそこ見ることができます。
ただ、そういう「解釈」「分析」ではなく、単純に色やグルグル線など、幼児にかえってらくがきする――これだけでも、実に感情解放になるのです。
どうしても、モヤモヤするとき、手近なクレヨンなどで、ただただらくがきすることがあります。(上の画像は一例)
これを、私は数日間、干し芋や干し柿でも作るかのように日干しにします。
そのときの感情を、生活のなかで嫌でも目に触れるようにしておくと、何日か経つと、あ、もういいわ。というときがくる。
なかなか言葉で表現することが難しいのだけれど、あまりにも単純な世界です。
絵は下手・描けない
という残念な言葉は、あまりにも日常多く聞きますが、それはデッサンが出来るかどうか、の話で、人は誰でも生まれてから必ず必ずお絵描きします。
文字を知る以前に、お絵描きをしないで育った人はいないのでは?
もし2歳児時点の、グルグル描きを通過していないと、人の成長として危ないです。
誰もが、この世界に生まれたとき、大声で産声をあげた、ということとセットなような気がします。(水中出産など、笑って生まれる、という説も聞いたことがありますが。一般的に、大声をあげて生まれるでしょう。)
カウンセラーにもセラピストにもかからず、特定の人間と上下関係をもたずにできる簡単なこととして、文字でも色でのらくがきでも「かく」という行為は、実に効果的だと思うのです。
過去の辛いなにかがある時期浮上したときなど、その出来事なり思いつくことをノートの左ページに文章で書き、その隣の右ページに色鉛筆などで思うがままにらくがきしてみる。
(もし可能なら、別紙でクレヨンも水彩も使えればなお効果的)
あまりにも単純だけど、まったくお金もかからないし、気が向いたらぜひお試しあれ。
何も感じないし変化も感じない、としても、やってみる価値あるかも。
また、女性の場合、子供時代に「戦いの絵」「怪獣の絵」、など強いテーマのお絵描きを体験していない場合が多いので、あえてそんなテーマのらくがきをしてみるのもお勧めです。
※追記 これは「手描き」だから良いと思われます。「写経」などにしても、PCなどデジタルではなくアナログで書くから、脳(前頭葉)への刺激も違うのだとか。
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