ハミングしながら歩こう

成人発達障害、睡眠障害、愛着障害、複雑性PTSD、低血糖症――「生きづらさ」をゆるくいたわりながら、ゆっくり歩く。どうせなら歌いながら。

生まれつきの「自律神経失調症」

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「本能性型自律神経失調症」と呼ばれるものがあるらしい。

【本態性型自律神経失調症】 先天的な問題がある!?

近年、次から次に新たな聞きなれない名前の症例が生まれているような気がする。

これが本当に存在するなら、まさに自分のことだ。

なんらかの原因があって、自律神経が乱れていってしまう、それは通常一定の年齢以降。それが普通の人だと思う。

けれど、自分の場合、どう思い出しても、物心ついたときには既に失調している。

HSPと呼ばれる、過敏な体質とどう違うんだろう?

もちろん、放っておけば鬱体質。

思えばホルモンバランスも、子供の頃からおかしかった。

みょうに毛深いくらいの人はいるかもしれないけれど、ほったらかしにしておけば、「ひげ」がある女子だった。腕の体毛も、珍しいほど毛深く長すぎる。

色々試した結果、最もお金のかからない手作り豆乳ローションが功を奏し、この程度の人ならいる、くらいに軽減され、今では半そでになる時の躊躇もない。

(ちなみに、猫背もいくらかは矯正されつつあるようで、この程度の日本人は多いはず。)

車酔い、便秘、頭痛、冷え性、体温調節、いちいち本当にめんどくさい子供だった。

だけど、生まれつきだ! と、開き直れば、自分への見方・捉え方も変わる。

フツーの人とは違う前提で、そういう体質と諦めて?付き合うしかない。

その割には、さまざまなことが功を奏してか、近年そう言えば風邪もひかなくなっている。子供時代ほど車に酔うこともない。(そもそも、あまり乗ることすらないけれど)

 

20歳を過ぎてからの、津波のように襲われてきたさまざまな体調不良。

若いんだから、若いくせに、

と、追い打ちをかける言葉のシャワー。

(母からは「医療費をむしり取られる」と言われた。)

身体と精神療法に翻弄の日々。

貴重な若さが無駄に過ぎていく。

ものの例えではなく、床をはって生きていたあの日。

40を過ぎてなお、極度の激やせ。

このままだと死ぬ。

冗談ではなく。

 

でも、人は寿命がこなければ決して死なないんだ。例え死にたいと思っても。

自死さえ、寿命でなければ未遂に終わる。はず。

一体どれだけの膨大な数の未遂者が、この国にはいるんだろう?

寿命であれば、赤ん坊だろうが、ジョークみたいなきっかけでも死ぬ。

簡単に死ねそうな体質に生まれながら、不思議としぶとく生きている。

自分の体質でゲームするように、この条件で、まだどこまでマシになれるのか、どう工夫できるのか、まだまだねばれそうだ。そう、ねばるんだ。

右に左に、アップして濁流にのまれダウンして、バカにされても笑われても、どんなに恰好悪いとしても、ヘロヘロでも、やっぱり今日を生きるんだ。

普通に健康な人にはわからないだろうな・・・

 

眠れて起きられた日の、滅多にない気持ちよさ。

自分で作った食事がおいしいと、食べられるありがたさ。

なんでもない状態に近づきつつある、という気づきのサプライズ。

出なかった声が出る、歌声の音域が広がる、新鮮なよろこび。

いつの間にか当たり前になったいるヨガアーサナ、変化の実感。

どこか身体、悪いところあるの?など聞かれるようになる驚き。

まるで、産まれてからず~っとこうだったかのように、誰かとくったくなく笑い合える瞬間のときめき。

私が微笑めば、目の前の人も微笑んでいる。

光のなかを、野鳥が飛ぶ、花や樹木の実が育つさまの変化に気づく。

夕焼けのあまりの美しさに涙する。

 

世界は筋肉と同じ。

ある日、突然変わることはあり得ない。

ゆるんだり縮んだりを、くりかえしくりかえし、それでも少しずつ、本当に少しずつ開かれていく。

 

 画像:ばーばら撮影

 

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