ハミングしながら歩こう

成人発達障害、睡眠障害、愛着障害、複雑性PTSD、低血糖症――「生きづらさ」をゆるくいたわりながら、ゆっくり歩く。どうせなら歌いながら。

お勧めの本たち

忙しかったり、睡眠障害で寝付けない・グラグラとなっていたりで、とんと更新できない状況だと悟る今日この頃。

ご訪問くださった方がいらっしゃれば、ありがとうございます<(_ _)>。

 

近年読んだなかで、とりわけのヒット・お勧めbooksのことは書きたいと思いながら、なかなかタイプ出来ずにいますので、なんとか書き留めておきたい。

 

 

発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)

発達障害と呼ばないで (幻冬舎新書)

 

 もう、今更ですけれど、岡田尊司先生の「愛着障害」につづくヒット。

持って生まれた脳の要因もさることながら、いかに環境要因が重要か、という、改めて読むには、あたたたた・・・と、痛い思いをしそうで、刊行されてからなかなか手にとれずにいたけれど、本当に今更今更、勇気出して読破。

例によって、著名人の例えが多いけれど、ビル・ゲイツ氏の母親が出来た人であったおかげで、彼が子供時代、本人の要求に従い自然とグループーー「共働」体験にあたる体験を積み重ねられた、とか色々興味深い話があれこれ。

仮に生まれつきの要因があったとしても、環境が良いものであれば、和らいでいく。いや、「才能」として開花される。

発達障害」というネーミングになってしまうには、それを生み出す環境がある。

日本が突出して多いという、発達障害

このタイトルに惑わされず、これから子育てをしよう・現在、乳幼児を育てている、という方々には是非是非読んでいただきたい一つかな。

ほとんどの日本人が読んでもいいかもしれない。

 

 

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

 

 突然「お金」がテーマになるけれど、これまた日本人みんな読むといいんじゃないか、と。

大体、学校で不必要に高度な数学はやっても、肝心なお金のことって習わなすぎなことは前々から疑問だった。商業高校で簿記を学ぶ、とかとは別に、誰もが大人になると付き合わざるを得ないお金を正しく意識できるように、って何で学習できないんだろう。

ことに、日本人のお金の意識の貧しさって突出してるだろうな、と薄々思っていたけれど、こちらの著者、投資のプロ・藤野さんはすごい辛口に繰り返されている。

日本人をたたきすぎだ、とレビューされる人もいるようだけれど、ざっくり国民性としてお金にいいイメージって日本人は抱きにくいんだと思う。

(私の両親の「貧困イメージ」も、すさまじいものがあったけれど、どう思い返してもそこまでビンボーだったはずもないのだけど。。

お金はないもの・使ってはいけないもの・周囲より少なく持つもの、という根深いビンボー根性が抜けない。あげく、母は私のものも含めとんでもなく大金を失ってしまったので、この「貧困洗脳」だけでもエッセイ書けるな・・・。あまりにもビンボー意識で育ち、いつかちゃんと勉強したいと思い続けていたテーマ。)

かつて、海外で見たギターで歌っていたストリートミュージシャンの男性の演奏がそれはそれは素晴らしく、おかれていた帽子のなかには次々にお札が入って行っていた。

でも、どんなに素晴らしい演奏だとしても、同じ彼が日本でパフォーマンスしたら、コインしか入らないかもしれない。(お札は1枚くらいとか?)その彼の演奏の素敵さもだけど、国民性の豊かさの違いを目の当たりにした一つだった。

そもそも、長時間労働なんてしなくても国はなりたっていたし。土日はスーパーもよほどのシティの中心でないかぎりお休み。従業員にも家族があるから、という理由の意味がわからなかった。(あるから何なんだ?と(*_*))美容院とかも夕方には閉めていたので、普通に会社員の人はいつ行けるんだろう?と不思議だった。

とにかく、みんな家族の時間を第一にしながら経済は動いていたっぽい。

幸福満足度ランキングとやらで、先進国と呼ばれるなかでは日本は最下位じゃなかったかな? (ビリじゃないとしても、すごい低いポジションのはず。)

貧しいよね、ニッポン。。

 

そして、こちらの著者↑ 藤野さんはお金の専門家なので、そこは言及されていなかったけれど、この貧しいイメージのニッポンの背景には、岡田尊司先生らが語る「愛着」の問題の根っこがあるような気がする。

2冊セットで?、心が貧しく発達障害者が増えてしまう国・・・のような・・・

どちらも、とても良い本でした。

 

 

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